ただ、京都名産の素材を使ってお菓子をつくっているだけではありません。
“勿体ない”という想いから生まれた“京を食べる”お菓子たち。
農家でつくられた農作物は流通されるにあたり、厳しい検査があります。
その検査が通ったものだけが市場に出され、私たち消費者の手に届くのです。
そのとき、審査が通らなかったものたちはどうなるでしょうか。
そんな理由で、廃棄されてしまうのです。
見た目がよくないだけ。味はとっても美味しいのに。
こだわり抜かれるが故に、捨てられてしまう
この、“勿体ない”をなんとかしたいと、たにぐちは考えました。
お菓子にできないだろうか。
普通より安く仕入れることができ、お菓子にするなら見た目は関係ありません。
美味しさには全く違いはありません。
美味しいお菓子を、お手軽な価格で食べることができる。
そんな素敵なことができるなら、つくらない手はないですよね。
こうして生まれたのが“京を食べる”お菓子たちです。
堀川ごぼうは京の伝統野菜に指定されており、
香りが高く、やわらかで肉厚なのが特徴。
秋に種まきしたごぼうを掘り起こし、
横に寝かせた状態で植え直し、
再び養分を蓄えさせることで、
2年間で直系5~6cmにも成長します。
また、一般的なごぼうより食物繊維やビタミンB1、
ビタミンCが多く含まれています。
堀川ごぼうの風味を残しつつノンフライ製法で
パリッと香ばしく焼き上げた「えびせんべい」です。
京都の「お土産」として、おやつやお酒のおつまみにおすすめします。
堀川ごぼうえびせんべい 袋タイプ
(1枚×12袋入)
販売価格:756円(税込)
堀川ごぼうえびせんべい 箱タイプ
(1枚×5袋入)
販売価格:432円(税込)
「堀川ごぼう」は400年ほど前から作られてきた
京の伝統野菜のひとつで、希少価値が非常に高い野菜です。
栽培には2年間もの期間を要し、
掘り返してはまた埋めるという多大な手間暇がかかるため、
生産農家も限られており、貴重な京野菜でもあります。
主に料亭などで使われている高級素材「堀川ごぼう」を
使ったチップスをお届けいたします。
堀川ごぼうを洗って細かくしたものを生地に混ぜ込み、
油で揚げ、仕上げに甘辛く味付けをします。
きんぴらごぼうのような風味のため、
「軽い食感と甘辛い味がクセとなる」、
「スナック菓子感覚でついつい止まらなくなってしまう」
という声を数多く頂戴しております。
堀川ごぼうチップス
販売価格:324円(税込)
渡月橋を越えて、保津峡を更に北へ進むと広がる自然豊かな水尾地区。
その山間部の寒冷な気候と愛宕山の清らか伏流水から、良質なゆずが育ちます。
傾斜畑に栽培される樹齢100年以上の原木からゆずが実を実らせるまで、
なんと19年もの月日を要します。
香りの高さと口あたりの良さは、実生のゆずならではの魅力です。
「水尾のゆずカステラ」は、水尾産ゆずの果汁を100%使用しております。
ひと口サイズで食べやすく、口に入れるとほんのり甘酸っぱいゆずの香りが
しっとりと口の中に広がります。
ついついお口にほうり込んでしまう、ころんとかわいらしいカステラは、
「京を食べる」シリーズの中で一番人気の商品です。
水尾のゆずカステラ
販売価格:378円(税込)
丹波黒豆は、「丹波霧」という朝霧の中、豊かに実った豆の葉を
一本一本手作業で摘み取り、乾燥させることでまん丸の豆が黒く色づきます。
球形で、表面に粉をふいたような「ろう粉」が見られる丹波黒豆は、
煮込むとツヤが出て美しく仕上がり、柔らかく甘味があるのが特徴です。
添加物を一切使用せず、黒豆きなこの風味を最大限に活かした味に
仕上げた 「丹波黒豆きなこ落雁」。
サクサクと噛めば、口の中でほろほろと溶けてきな粉の香りが広がります。
いろんな種類の紋が型押しされていて、
味だけでなく見た目も愉しめるのも魅力の一つです。
丹波黒豆きなこ落雁
販売価格:378円(税込)
かの文豪川端康成も愛したという銘酒をつくり続ける、
今や洛中唯一の酒造となった佐々木酒造。
「聚楽第」は、酒造好適米の山田錦を38%まで精米し、
腕利きの社氏や蔵人が昔ながらの手づくりの技法で
じっくり育て上げた特別なお酒です。
京都地場の銘酒を後味さわやかに仕上げた、
大人が喜ぶオリジナルスイーツ。果実のような吟醸香が広がる、
やわらかめのぷるっとした食感の爽やかなゼリーです。
ストローで飲むドリンクタイプの酒ゼリーもご用意しました。
大吟醸 聚楽第 地酒ゼリー&飲むゼリー